コンプライアンスを超えた品質
World Courierはより高い品質基準を守っています。なぜなら、お客様が当然のこととして期待しているからです。輸送や保管プロセスから自社の治験薬倉庫に至るまで、弊社のビジネスのすべてがGxPに完全準拠しています。
GDPコンプライアンスの認証
World Courierは3つの主なGDP基準である、欧州連合(EU GDP 指針)、米国薬局方(USP 1079)、世界保健機関(WHO GDP)のグローバルGDP認証を取得した初のロジスティクス会社であり、このような幅広いグローバルな範囲でGDP認証を維持している唯一の物流会社です。弊社は世界有数の認証団体であるDQSによる6か月間におよぶ評価段階を経て、2017年12月に認証を取得しました。GDP認証は140を超えるグローバルな支店ネットワーク全体で達成されました。GDP認証は、サプライチェーンを通じた品質管理基準や国際的な要求事項に対する、World Courierの取組みと順守を明確にしています
一貫性の実現
弊社のGxP方針は、医薬品の物流に関する基準(GDP)、医薬品の保管に関する基準(GSP)、製造管理および品質管理に関する基準(GMP)、および医薬品の臨床試験の実施に関する基準(GCP)の確立された指針に基づいて設定されています。GxPへの取組みは、リスクを最小限に抑え、効率を高め、お客様のサプライチェーンを最適化するための1つの手段です。弊社のグローバル品質保証チームは、地域および企業レベルでコンプライアンスを順守します。
「コンプライアンスはSOPに厳密に従うことで得られますが、品質は貨物ごとに、サプライチェーンの内外で主な関係者全員を関与させることによってのみ達成できます。この役割はロジスティクス業者にも当てはまります。」- ルーディガー・
ロム博士、World Courierグローバル品質・技術コンプライアンス担当バイスプレジデント
QMS 品質管理システム
弊社の品質管理システムは、ICH Q10が推奨するすべての要素を考慮した、一般的なQMSの上をいくものです。ICH Q10は、リスクを最小化して持続可能なプロセス管理を促進するために、革新と継続的改善を最優先する現代的で総合的な医薬品品質システムです。グローバルSOPの枠組みに組み入れられているQMSには是正および予防措置(CAPA)プログラムのほか、確固とした変更管理、リスク管理プロセス、企業の継続的改善プログラム(CIP)も含まれています。つまり、弊社はお客様に最高の安心をお届けするために継続的に基準を強化しています。